2025年のNHKの連続テレビ小説「ばけばけ」でヒロインの夫役として起用が発表されたトミー・バストウさん。
彼はイギリス人であるにも関わらず日本語や日本文化に長けていますが、一体なぜそんなに興味を持ったのでしょうか?
トミー・バストウさんの秘密を探ります。
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トミーバストウは日本語がペラペラ!
トミーバストウさんはとても日本語がお上手で、日本人特有の曖昧なニュアンスも交えず、伝えたいことを明確にスラスラっとお話されている様子は日本人ですら感心するほど。
実際に日本語で喋っている姿は、日本人なら誰しも彼に好感を持ってしまうのではないでしょうか!
トミーバストウは日本にホームステイしていた
トミーバストウさんは2022年頃に半年間だけですが、日本にホームステイした経験があるそうです。
ただ、彼は決して日本に住んでいたから日本語が得意になった訳ではありません。
驚くことに、母国イギリスにいながらにして10年ほど前から趣味として勉強を始め、ココまでの語学力を身につけています。
おそらく相当努力されたことは容易に想像できますよね。
一体どのような方法で日本語を習得したのでしょうか?
トミーバストウさん曰く、
日本語を話せるようになるコツをよく尋ねられるが、コツなどは存在しない、地道に続けるしか無い。
Tommy Bastow instagramより
地道に続ければ必ず話せるようになる。
と語っています。
また、2024年エミー賞を受賞した『SHOGUN 将軍』でのインタビューの際にも
撮影のない日は朝起きてから1日8時間、ひたすら勉強していた事も明かしていました。
彼に与えられた才能は、決して天性のものだけでなく、ご自身の努力の結晶でもあることが分かるエピソードですね!
日本文化に興味を持った理由とは?
トミーバストウさんは幼い頃からお父さんと様々な映画を観ていたそうで、俳優の演技に感銘を受け俳優になりたいと思うようになりました。
そうした中、日本映画に興味を持ち、黒澤明監督の映画が彼の目に留まったようです。
好きな日本人俳優は三船敏郎さんと答えているそうなので、相当黒澤映画を観ているのでしょうね!
そして黒澤映画を通して日本特有の文化、特に武士道に強く魅せられていきました。
当初は、趣味程度で始めていた日本語の勉強も『SHOGUN 将軍』のオーディションを受ける際、更に熱心に日本語の勉強をしたそうです。
『SHOGUN 将軍』はトミーバストウさんが大きく影響を受けた黒澤明監督のリメイク作品でもありますよね!
彼にとって、この作品に対する熱意、思い入れはきっと相当なものだったのではないでしょうか?
私みたいな原作のファンと日本の文化にハマっている人向けのSHOGUNに出来上がっていること、また、この作品に出られたことに心底から感謝しています。
Tommy Bastow instagramより
まとめ
今回は『トミーバストウは日本語ペラペラ!日本文化に興味を持った理由とは?』としてお送り致しました。
朝ドラで彼の容姿と流暢な日本語に魅了されてファンになる方もこれからグッと増える予感がします!
母国イギリスだけでなく、日本でも活躍の場が増えれば嬉しいですね。
ご覧いただきありがとうございました!
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