テンプレートに設定した各レイヤーの役割(シルエットカメオ)

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カッティングマシン=データ作成編=
カッティングマシン=データ作成編=

先日ご紹介したIllustratorのテンプレートを元に、素材の再利用を前提にしたデータ作成法を考えていきます。サンプルテンプレートには3つのレイヤーが含まれてます。それぞれ役割を解説致しますので実際にテンプレートをご覧になりつつお読み頂ければと思います。

私が自身で利用するために作成したB4サイズ用のテンプレートが下記リンクの下の方にありますのでご自由に利用して下さい。

カットデータ作成用のIllustratorテンプレートを作ろう。(シルエットカメオ)
今回からいよいよカットするデータの作成です。Illustratorでのデータ作成について考えてみたいと思います。なるべく同じ手間を省く為、よく使うサイズのテンプレートを作っておけば便利です。あらかじめテンプレートに含めておきたい情報を整理しておきましょう。

ダウンロードしたデータは、ご自身で編集する等、ご自由にお使い頂いても構いませんが、二次配布はご遠慮頂き、出来れば本ページよりダウンロードして頂ければと思います。

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作図する範囲を決める為のレイヤー

このテンプレートのドキュメントサイズは予め作成時にB4サイズ(257mmx364mm)に設定してあります。

先ず一番上のレイヤーから解説していきます。
「作図範囲用ガイド(出力不要)レイヤー」という名前にしてあります。

作業エリアを設定

作業エリアを設定

このレイヤーの役割は作業範囲を示す為のガイドです。あくまでガイドとしての役割しかありませんのでそれほど重要では無く、出力には関係ありません

表示されている全ての線は、Illustratorのガイドに変換しロックしてあります。そしてレイヤー設定で、予め出力の対象外に設定してありますので、カットを実行する際に表示されていても、いなくても自動的に無視されますので特に問題ありません。

私の場合、素材を再利用して使い切るまで上辺と左辺(イラストレーター上では下辺と右辺)を残しておきたいので、青く表示されたガイド線より内側に作画していくようにします。

あくまで私の考えた作業範囲ですので、利用される方は自由にカスタマイズしてお使い下さい。
因みに変更したい場合は ”表示”>”ガイド”>”ガイドをロック” を解除すれば編集出来るようになります。

素材サイズと作図場所を本体に伝える為のレイヤー

次に上から二番目のレイヤーの解説です。
「ジョブサイズ(要出力)」という名前のレイヤーです。

ジョブサイズを無効にするためのレイヤー

ジョブサイズを無効にするためのレイヤー

このレイヤーには、角に十時マークが配置されているだけなのですが、非常に重要な役割があります。

一見すると必要なさそうなこのレイヤーですが、素材のどの位置にカット用の作図が配置されているか、これから使用する素材がどの位の大きさかなのか、をプラグインを通じてシルエットカメオに伝える役目を担ってくれる事になります。

一つ難儀なのは、このマークは出力する際に必ず必要で、カット対象の実線として認識させなくてはなりません。
つまり同じ素材を再利用する際は、再度この線をマシンにカットもらわなければならなくなります。

可能であれば、出力する際のカット部分として認識させたくないのですが、このレイヤーを外して出力しようとすると、折角任意の場所に作図しても無視されてしまい、強制的に画面の右下に配置場所を変更されてしまいます。

そうなると余った素材の再利用が難しくなりますので、カットを実行する際は、必ずこのレイヤーもカット対象に含めて出力して下さい

後日プラグインの設定方法をご説明する際に詳しく触れていきますが、このレイヤーは完全に切り抜く必要は無いので、レイヤー毎のカット圧設定で最低の1に設定しておけば充分です。

四隅では無く、対角線上にのみマークを配置したのは、カットされる場所を最小限にする為と、出力に要する時間を節約する為です。

カットしたい図形を作図する為のレイヤー

一番下の「作図用レイヤー(要出力)」は、名称通り作図するためのレイヤーです。
コチラに作画していきます。

このレイヤーに作画したオブジェクトを避けて、新規レイヤーへ新たに作画していくようにすれば、後日、素材を再利用する事が可能になります。
その場合は、古い方の作画レイヤーは出力しないよう、非表示にするか削除してしまいましょう。

この記事で使用しているカッティングマシンは silhouette CAMEOです。

まとめ

レイヤーを複数に分けた理由は、プラグインの設定画面でレイヤー毎にカット圧を変更する事が出来るからです。

次回、プラグインの各設定項目について説明する予定ですので、その際に詳しく触れていきたいと思います。

以上、今回はここまで。

貴方のクリエイティブライフに幸あれ!
っと言うことで最後までお読み頂きまして有難うございました!