カットデータ作成用のIllustratorテンプレートを作ろう。(シルエットカメオ)

カッティングマシン=データ作成編=
カッティングマシン=データ作成編=

今回からいよいよカットするデータの作成です。Illustratorでのデータ作成について考えてみたいと思います。なるべく同じ手間を省く為、よく使うサイズのテンプレートを作っておけば便利です。あらかじめテンプレートに含めておきたい情報を整理しておきましょう。

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データ作成時に考慮すべき事





以前もお伝えしたとおり、決してお安くは無いプラバン。
一度で使い切れない場合が殆どですので、素材を無駄なく使い切るには、台紙から外したり、再セットしたり、を繰り返し行うことになると思います。

そこで、下図の青く表示した部分を避けてデータ作成し、最後まで切り離さずに残しておくようにします。

再セットする際に必要な部分

再セットする際に必要な部分

ここを利用すれば、以前ご紹介した自作カッティング台紙と併用することで、再セットする際のガイドになり、簡単に同じ場所へ配置出来ます。

私の場合は、素材サイズ各辺から内側10mmほどの部分にガイド線を設けたレイヤーを作成しました。そのガイド線より内側に作図していく様にしています。

後は新規レイヤーを作成し、以前出力に使用していない部分に作図をしていけばOKです。
誤差を考慮して、少し間隔を開けて作図するようにすると失敗も少ないと思います。

出力する際は、以前作図したレイヤーを必ず非表示にしましょう!
非表示にし忘れると、そこには素材が無い状態ですから、台紙をカットする事になってしまいます。
私は何度もやらかしてしまっています。(^^ゞ

本体に素材サイズを認識させる ドキュメントサイズ

例えば一部が欠けて、元の素材サイズより小さくなってたとしても、シルエットカメオが元々の素材サイズのまま認識してくれれば、再利用し易くなります。

素材サイズが前回と同様であると認識してもらう為には、ドキュメントサイズが前回と同じであれば良いわけです。

では、プラバン用テンプレートを作成すると仮定します。

Illustratorで ”ファイル”>”新規” を選ぶと、新規ドキュメントプロファイルという画面が表示されます。

TAMIYAさんのプラバンは元々B4サイズで販売されてますので、新規ドキュメントプロファイルのプルダウンメニューから”プリント”を選択し、その下にある ”サイズ”>”B4” を選ぶだけで完了です。

あとは ”ファイル”>”テンプレートとして保存” を選び、任意の場所に保存して下さい。

必要の無い項目を無効にするためのレイヤー

以前ご紹介した、無料で利用出来るプラグインの設定には”ジョブサイズ”という項目がありまして、これは描画されている全てのオブジェクトを囲った際のサイズの事です。

例えば5cmの正円があれば50.000mmx50.000mmに、5cmx10cmの楕円があれば50.000mmx100.000mmといった感じで、毎回自動的に計測されます。

この項目は必要ありませんので、常に値が変わらないよう無効化させるためのレイヤーも用意しておきたいところです。

詳細は、後日プラグインの設定をご説明する際に、触れていきたいと思います。

テンプレートのダウンロード。ご自由にお使い下さい。

私が自身で利用するために作成したB4サイズ用のテンプレートを以下に置いておきます。

B4サイズイラストレーターテンプレート

ダウンロードしたデータは、ご自身で編集する等、ご自由にお使い頂いても構いませんが、二次配布はご遠慮頂き、出来れば本ページのリンクよりダウンロードして頂ければと思います。

ついでに、私が模型塗装のマスキング時によく活用している、TAMIYAさんの”マスキングシール”と言う製品のテンプレートも一緒に置いときます。
サイズは240x180mmとイレギュラーなサイズですが、5枚入っているので意外に長持ちします。
数字やアルファベットのマスキングを作る時などに便利なんです。機会があれば是非使ってみて下さい。

TAMIYA”マスキングシール”テンプレート

まとめ

次回は自身で作成したテンプレートを元に、各レイヤーの用途や使い方のご説明、プラグインの設定について書きたいと思います。

カッティングマシンを活用する為の叩き台として、何かしらのヒントになれば本望です。
読んで下さった貴方ならもっと使い勝手の良い物を作れるはずです!
是非より素晴らしい物を考案していって下さいませ。

以上、今回はここまで。

貴方のクリエイティブライフに幸あれ!
っと言うことで最後までお読み頂きまして有難うございました!

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本ブログでは、本来の素材対象である紙やカッティングシート以外の素材についても積極的に活用法を模索したいと考えております。ご参考にされる場合は、あくまで自己責任にてお願い致します。本ブログの記事を元にして、不具合や故障の原因になりましても、一切の責任は負いかねますので、ご了承頂けた方のみご覧下さいませ。


この記事で使用しているカッティングマシンは silhouette CAMEOです。