小室哲哉 詐欺容疑で逮捕!5億円事件の真相とは?
成功を収めた小室哲哉さんでしたが、次第にブームも去り事業でも失敗を繰り返し、金銭的に困窮していきます。
2008年、借金返済に苦慮していた小室哲哉さんは、投資家の男性に自作した曲の著作権を10億円で売却しようと持ちかけます。交渉は成立し、小室哲哉さんは5億円を手に入れます。
しかし既に当時、著作権の一部はレコード会社が所有しており、小室哲哉さんには権利がなかったのです!
一旦は小室哲哉さんが慰謝料を含む解決金6億円を支払うことを条件に和解が成立しましたが、期限までに支払われず、遂に2008年11月4日に詐欺容疑で逮捕されてしまいました。
小室哲哉に執行猶予5年の判決
小室哲哉さんが受け取った5億円は、借金返済に使われていたことから、当初からお金を騙し取る目的だったと判断され、最終的には自らも「自分は嘘をついているんだなっと正直に思いました。」と認め、執行猶予5年の判決を下されました。
後にエイベックス・グループ代表の松浦勝人さんが遅延損害金を含む6億5千万を立て替えることで返済、小室哲哉さんは3000万円の保釈金を支払い、保釈されています。
小室哲哉 一世風靡したアーティストの転落、そして引退…
徐々に全盛期の勢いがなくなっていった小室哲哉さん。
逮捕劇のあった前後から金銭問題の他にも徐々に雲行きが怪しくなっていきます。
2007年にはglobeメンバーであるマーク・パンサーさんの妻が麻薬使用で逮捕。
以前お付き合いをしていた華原朋美さんも、過度のストレスで睡眠薬や精神安定剤を多用していたと言われており、この事から小室哲哉さん自身にも薬物使用しているのでは?などと根拠の無い噂が飛び交う時期もありました。
2011年、小室哲哉さんの現妻であるKEIKOさんが、自宅で首後部の痛みを訴え、病院へ救急搬送されます。診断の結果は「くも膜下出血」、長時間の手術により一命は取り留めましたが、後遺症が残り、現在も病気療養中。
まだまだ若いKEIKOさんの突然の発病には驚かされました。その後、小室哲哉さんは献身的に看病したとも伝えられています。
そして、昨年発売された『週刊文春』で、小室哲哉さんは看護師との不倫疑惑が報じられた事を受けて記者会見を行いました。
不倫については否定されましたが、その席で自身の現状を赤裸々に告白しました。
音楽プロデューサーとしての能力の限界、妻のKEIKOさんの病状、介護生活による”介護疲れ”など、そういった「心身の限界」が不倫報道に結びついたとし、責任を取り、遂に引退表明に至りました。
小室哲哉さんの会見中の姿は最早、栄華を誇った華やかさは消え、見るからに焦燥しきった様子でした。
活動締め括りのアルバムも振るわず…音楽業界も動揺?!
引退表明をした小室哲哉さんは、活動の締めくくりとして、作品集『TETSUYA KOMURO ARCHIVES』を2018年6月27日に発売しました。
『T盤』と『K盤』があって、それぞれ50曲づつ、計100曲からなるアルバムです。
篠原涼子さんや華原朋美さん、安室奈美恵さんらの有名楽曲から、ユーチューバーのHIKAKIN&SEIKINプロデュースの曲まで収録されている異例のアルバムで、メディアでも注目され紹介されていました。
まさに”小室哲哉ベスト”!「間違いなく売れるだろう」と多方面からの期待は相当だったようです。
ところが、売上は予想以上に下回り、『T盤』『K盤』がオリコンチャート3位、4位にランクインしたものの、その後は売上が伸びることもなく、両アルバム合わせても10万枚にも届かない大誤算となってしまいました。
契約の関係なのでしょうか?小室さん自身でCDの告知を思うように発信できなかった事も要因だったかもしれません。
あれだけの活躍をし、ヒットメーカーとして頂点にまで登り詰めた稀代のアーティストとしては実に寂しい幕引きでありました…。
小室哲哉 引退後の現状は深刻?多額の借金返済で不安要素も!
不倫騒動から引退を発表した小室哲哉さん、現在も10億円の借金を抱え返済中と言われています。
現在の年収は1500万円程では?と言われていますが、収入源はどんなものがあるのでしょうか。
おそらくは著作権印税とカラオケ印税だと思われます。
レコード会社に譲渡した著作権もありますが、小室哲哉さん自身に著作権があるものは、作詞や作曲の分配金から収入が入ります。
カラオケ印税でも収入が入ってきます。こちらも著作権がある楽曲は小室哲哉さんに印税が入ります。…とは言っても悠々自適な引退生活、ではないようです。
あくまで噂ですが、あるレコード会社に小室哲哉さんから「覆面でも構わないからプロデューサーとして仕事をさせてほしい」と話があったそうで、本当だとするとやはり中々厳しい状況なのかも知れません。
借金の返済も、年間5000万円を20年掛けて返済していく予定だと言われています。
現在の状況から推察するに、非常に厳しい面が垣間見えてきます。
明るいニュースも!KEIKO 歌「届けられるといいな…」
くも膜下出血で倒れ、リハビリ中のKEIKOさんが最近ツイッターを再開されました!
「カラオケ行ってきましたぁー。たくさん歌いました。。。」
と音符つきで軽やかにツイートし、ファンを喜ばせてくれましたね。
その5日後にも
「今日もカラオケ行って歌ってきました。。。またいつか 皆んなに届けられるといいな…」
と絵文字付きで楽しげに報告しました。
少し前までは「お休みなさい」とつぶやくだけの繰り返しで、ネット上でも心配の声が上がっていましたが、約1年1カ月ぶりの投稿では
「お久しぶりです。Twitter再開しようと思いまーす。よろしくお願いします」
と、しっかりした文章でツイートしていました。他にも
「ジム行って来ました~。筋トレやってまぁす!」
と投稿して回復ぶりが伺えます。
小室哲哉さんは以前KEIKOさんの現状を
「音楽に興味をなくしてしまって、大人の女性としてのコミュニケーションが日に日にできなくなってきている」
などと明かしていましたが、少しづつでも回復に向かわれているといいですね。今後も見守っていきましょう!
↓↓小室哲哉さんの妻、KEIKOさんについてはこちら↓↓
https://fuwa-toro.com/archives/1003
「シティーハンター」劇場版が好調!EDテーマはもちろん“Get Wild”
北条司さん原作の人気アニメ『シティーハンター』が約20年ぶりの新作となる『劇場版シティーハンター 新宿プライベート・アイズ』が大ヒットしています。
復活を遂げたこの映画は、オリジナルキャストが再結集し、スタッフ陣もテレビシリーズからのメンバー。
そしてファンを歓喜させた理由の一つに、テレビシリーズのエンディングテーマ『Get Wild』が当時と同じく、再びエンディングテーマに起用された事が挙げられます。
ファンからは「やはりエンディングはこれじゃないと!」「今風に変なアレンジをせず昔のままなのが嬉しい」「スタッフはファンの気持ちをよく理解している!」『この曲を聞くために観に来た!」など大絶賛!
小室哲哉さんも映画を視聴されたそうで、とても喜んでいたそうです。
ちなみにこの『Get Wild』。作曲はもちろん小室哲哉さんですが、作詞は小室みつ子さんと言う方です。
小室哲哉さんの「お姉さん?」はたまた「奥さん?」と言う憶測が飛び交うことが良くあるそうですが、偶然にも苗字が同じなだけで、血縁関係などは全くありません。(笑)
まとめ
正に絵に描いたような、成功と転落を経験した小室哲哉さん。
引退を表明したものの、これからも表舞台での活躍を期待している人も多いはずです。
KEIKOさんの回復ぶりも伺え、暗いニュースばかりではありません。
あれだけ一世を風靡した方ですから、もしかしたら今後もまた小室哲哉さんが脚光を浴びる日がやってくるかも知れませんね。
ファンとしてはKEIKOさんとマーク・パンサーさん、そして小室哲哉さんの3人がglobe復活でステージに立つ日をを待ち続けたいと思います!
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